04974-171209 SIGMA 14mm F1.8 DG HSM が拓く新境地
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〈写真はすべてSIGMA sd Quattro H + 14mm F1.8 DG HSM〉
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もちろん「写真の面白さ」は多岐にわたるし、人によって多様。中でも「一眼で撮影した写真」に特徴的な面白さとして挙げられるのは、手前と背景がふんわりボケて被写体が浮き上がって見える写真。
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これを「被写界深度が浅い」と言います。「薄いピント」とも表現されます。ピントの合った位置の前後に広がる「ピントが合って見える範囲」が薄いのです。
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被写界深度が薄くなるには4つの要素があります。
F値が小さい(絞りが大きい・レンズの開口面が大きい)ほど薄い
画角狭い(焦点距離を表すmmが大きい・狭角・望遠)ほど薄い
センサーサイズが大きいほど薄い
撮影距離(センサー面から被写体までの距離)が近いほど薄い
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したがって、超広角レンズは画角が非常に広く、mmの数値が小さいので、ピントが厚い(被写界深度が深い)ため、背景がボケにくいのです。特に14mmなんて超広角ともなると、普通はなかなか背景をボカしにくい。
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そしてピントが合った位置は超クッキリ。色ズレもなく、滲みもなく、歪曲もない。14mmの超広角レンズとはとても思えない、すっきり描写のレンズです。
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14mmといえば同じくシグマの「dp0 Quattro」。14mmの超広角レンズを搭載した換算21mm相当の単焦点コンパクトカメラなんてオンリーワン。クッキリ描写のF4。 https://flic.kr/p/21epAQh https://farm5.staticflickr.com/4635/38220411744_6f55bd8eec_k.jpg
一方、SIGMA sd Quattro H + 14mm F1.8 DG HSMなら、同じく14mmレンズで換算18.2mm相当で、さらに広角。そして何よりF1.8の明るさ。
18mmでF1.8。なんという贅沢。超広角でピントの薄い描写を楽しむ悦楽。まさに新境地。
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上の写真は、SIGMA sd Quattro H + 14mm F1.8 DG HSMを右手に持って、自撮り。
超広角レンズだとこうして自撮りも簡単。
このレンズだからこそ可能な表現領域へ。
写真の面白さ、ここにあり。
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